ご挨拶
いつでも危険は背中合わせ…
生きていると、何もないと思っていても、突然、思いがけないことが起こりうるものです。いつでも危険は背中合わせ・・・
Continue reading持つべきものは友!
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先週、木曜日頃から年に一度の税務申告をと思っていたら、国税局のeーTAXがウィンドウズ7では機能しなく困っていたところ、パソコン修理屋さんの友人が10のシステムを組んでパソコンを持って、即刻、駆け付けてくれました。 Continue reading
重要伝統的建造物群保存地区の課題2
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奈良井宿は、木曽平沢から自転車で10分ほどで行ける素晴らしい重要伝統的建造物群保存地区です。
ここには、住んでいる人の生業があり、生活感があるゆえに尊い。
しかし、今、ここに大手ゼネコンが入り、町のど真ん中にある江戸寛永年間から続いていた造り酒屋を改造し、高級ゲストハウスをつくっていくとの計画が行政もからんで持ち上がっている、と言う…
Continue readingNICHIGETSTU STORE誕生
珈琲…職人気質
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もの書きを生業にしてきた
77歳の知人が古い土蔵を改造して珈琲店を
これから開店するという。
珈琲に取り憑かれた人のひとりだ。
その知人が、先日1冊の本を持ってきてくれた。
読むに、珈琲とワインには
とても近しいところがあり
苦味=渋み、酸味、香り、甘み等々
それは、すべて作り手の好みと
手間ひまかけた心意気に関わっているようだ。
どんな物づくりでも
どうしても譲れないところがあり
それが職人なのでしょう。
私も、漆職人
もう、この年になったのだから
こだわりを捨て自在になると思いきや
なかなか、そうはさせてもらえない。
なんと難儀なものであろう。
新型コロナウィルス
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2012年、北京の友人のギャラリーで
日中韓の漆の作品展が開催され
北京に4日ほど滞在したことがありました。
その時、少々風邪気味で北京でマスクを
して地下鉄に乗っていると
電車内は異常に混雑しているのに
誰も近寄ってこなかったことを思い出しています。
ある意味、快適でもあり異国での怖さは
全くなかった。
天使のくれた時間
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土曜日の夜…久しぶりにアメリカ映画を観た。
主役はニコラス..ケイジ 女優はティア..レオーニ
幸せとは何か?を問う
コメディーたっちのラブストーリーであった。
人間は、若き頃の生き方で
将来が決まる。
その選択は、それぞれであるが
どんな道を選ぶか…
私も、時に振り返ることがあるが
何がいいのか?
いずれにしても
『煌きとは一瞬である。』
との天使の囁きがテーマのようだ。
極、平凡な生活の中にこそ
幸せを見つけたいものです。
一昨日あたりから、本格的な寒さ到来!
2日続きで氷点下10度をこえた。
北海道の紋別では
流氷が北風にのって漂着したようです。
何年か前、紋別の友人を
訪ねた際には
流氷は、南風に押され
ガリンコ号は
ただただ海原を波をきり走るだけであった。
漆瓶栓 いよいよ販促活動開始!
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![](https://marumata-japan.com/blog/wp-content/uploads/2020/02/リフレット 裏面- 2月6日完成-1024x724.jpg)
一月末、ようやくダイレクトメール用のリーフレットが仕上がったので順次、当店のお客様に向け発送致し始めました。ただ、同封した予約発注書が私の手元に届いているのですが、予約注文をいれてくれた人たちの懐かしい顔が思い浮かぶだけに、10000円以上の漆瓶栓に関しては、2020とNCHIGETSU ロゴの刻印を入れることにしましたので、発送は遅れる由の連絡を急遽致しました。
また、思いがけなく12000円の高価なゴールドリング・天金箔(漆黒・本金)の注文が多く、作っていく上でのすみ分けも難しいので、結局、10000円以上の磨きリング仕様の物に関して、それぞれ年間100個ずつ制作していくことが、今の状況ではベストではないかと考えているところです。
なかなか物作りも、あれやこれやと大変ですが、とにかく2年半の歳月を費やして創ってきた物だけに、きちんとした物を作り、皆様にお届したいと考えています。
さあ、これからも大変だ。
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![](https://marumata-japan.com/blog/wp-content/uploads/2020/02/透明瓶 栓-435x1024.jpg)
漆瓶栓(しっぺいせん)への想い・・・
リーフレットにもありますように、日本酒が、今まさに世界でも注目され、冷して飲む吟醸酒は全国各酒蔵で作られた美しい4合瓶に入れられ、グラス等に注がれています。
その際、封を切った4合瓶に 日本を代表する工芸でもある漆を塗った漆瓶栓をお使い頂くことで、楽しい酒席がもっと華やいで和やかになるのではないか・・・
熱燗に徳利の文化は、昔ながらの実に情緒的な日本らしい文化でありますが、平成を経て令和を迎え、新たな日本の文化が生まれたら幸いです。
また、ワインにおきましても、コルク栓を抜けば一気に飲んでしまうのが通常ですが、時間をおいて飲むワインは、日ごと角が取れまろやかさが増していくように私には感じられます。どうぞ、この機会にそんなワイン独特の熟成も楽しめたら、一層面白い文化の創出になっていくと妄想。
漆瓶栓(シッペイセン)の由来
遥か昔、奈良は天平の時代、聖武天皇(在位701年~756年)ゆかりの漆胡瓶(水を入れた木製へ平脱漆瓶)は、今でも正倉院に収蔵され、日本だけでなく東アジアを代表する漆の優品であります。それにちなんで日本・ワインの瓶の栓として、漆瓶栓と命名しました。
伊藤 猛
まる又漆器店 NICHIGETSTU STORE
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弟子が作ってくれた恵方巻
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昨日、2月3日は節分
そんなわけで、3年が過ぎた弟子が
立派な恵方巻を作って持ってきてくれました。
彼女は、とにかく料理が好きで
スィーツから漬け物まで
何でも。
春 秋のお彼岸には
ぼた餅とおはぎ。
四季折々の料理を楽しむ
豊かさにおいて
尊敬すべき人であります。
仕事も4年目を迎え頑張ってます。
そんな彼女が成長していく姿を見ていくのも
実に楽しみなものがあります。