漆瓶栓 ポストカード

漆瓶栓 漆黒ゴールド

試作を始めて二年半、どこにもない日本らしいボトルストッパーを!試行錯誤・検証を繰り返し、ようやく完成。いよいよ発表です。令和2年2月 伊藤 猛

【漆瓶栓への想い】

リーフレットにもありますように、日本酒が、今まさに世界でも注目され、冷して飲む吟醸酒は全国各酒蔵で作られた美しい4合瓶に入れられ、グラス等に注がれています。

その際、封を切った4合瓶に 日本を代表する工芸でもある漆を塗った漆瓶栓をお使い頂くことで、楽しい酒席がもっと華やいで和やかになるのではないか・・・

熱燗に徳利の文化は、実に情緒的な日本らしい文化でありますが、時を経て新たな日本の文化が生まれたら嬉しい。

また、ワインにおきましても、コルク栓を抜けば一気に飲んでしまうのが通常ですが、時間をおいて飲むワインは、日ごと角がとれ、まろやかさが増していくように私には感じられます。どうぞ、この機会にそんなワイン独特の熟成をお楽しみ頂けたら、より一層面白い文化の創出になると妄想。

【漆瓶栓(シッペイセン)の由来】

遥か昔、奈良は天平の時代、聖武天皇(在位701年~756年)ゆかりの漆胡瓶(水を入れた木製へ平脱漆瓶)は、今でも正倉院に収蔵され、漆の世界を代表する優品であります。それにちなんで日本・ワインの瓶の栓として、漆瓶栓と命名しました。

令和2年2月 伊藤 猛

NICHIGETSU SUTORE
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