中尊寺金色堂 円柱仏 蒔絵

昨日投稿した厨子を作ったら
美大の後輩が
自分で描いた中尊寺金色堂の円柱仏の蒔絵の手板が
そのまま入ってしまった。

こんなこともあるのよねー
と、結局5年ほど我が家に
安置されていました。笑

平安時代の蒔絵は金粉自体が粗いので
重厚な研ぎ出し蒔絵となった。

ちなみに、私の尊敬する恩師である
亡き大場松魚先生は
昭和38年の中尊寺大改修の際
漆工部門の主任として
この仕事に関わった。

ご縁とは、実に不思議です。

はたまた投稿の勉強

かつて作った小さなお厨子

中国敦煌より西にあるキジル石窟からの盗掘品だと言われていた壁画を入れ込んでみた。

ある時、中国の友人が、美術研究家を連れてきたので鑑定してもらうと、即座に偽物と言われました。

そうだよな!、まあ、当たり前。笑

本物だったら逆に大変なことだ。

#厨子#小さな仏壇#壁画#キジル石窟壁画

暖かな冬…

それにしても暖かな冬だ…今日は、朝から雪でなく雨。

寒い木曽で暮らすには有難いことだが、実に困ったことです。

安曇野市 豊科 万る山
昨年6月オープン

日本で初めての畳表を使った会席丸盆
ステンレスのテーブル
イタリア カッシーナの椅子

万る山のご紹介

ABOUT

理解不能な時代

昨日、スイスのダボス会議でアメリカのトランプ大統領は、 「アメリカンドリームが戻ってきている。求めていたことを実現できた」 「悲観的ではなく、楽観的になるべき時だ。世の終わりが来るかのような予測は、はねつけなければならない 」 と、言ったそうだ。それに対し、 グレタ・トゥンベル さんは 「子どもは心配するな、(大人に)任せておけ、悲観的になりすぎるなと言われるが、何も起きていない」と不満を述べたらしい。

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大切な人の死

先日、大変お世話になった人が亡くなりました。

長い闘病生活、ようやく解放され楽になられたのだと思いますが、

諸々の想い出があります。

昨年、映画監督で80にして癌を患ってもなお最後の映画を撮っている

大林宣彦氏のドキュメンタリー番組を観ました。

その中で、こんな言葉を若い俳優に向け脚本の表紙に書き記してくれたようです。

『人間は、ありがとうの数だけ賢くなり、

ごめんなさいの数だけ美しくなり

さようならの数だけ愛を知る。』

ありがとうございました さようなら

漆瓶栓 リーフレット完成!

漆瓶栓リーフレットを作成し、昨日ようやく印刷に回しました。
写真撮りから編集、校正・・・
これが新年早々の仕事となりました。

何せ自分の描いた通りにしたいので
困った性分ですが
デザイナーにお願いするのは、お金もかかるし
迷惑もかけるので仕方ありません。

漆瓶栓を完成させるまで
2年と半年・・・
長い時間でした。

リーフレットの色の再現性が微妙ですが
とりあえず投稿!

漆瓶栓 ポストカードの作成

1月5日から、漆瓶栓(シッペイセン)と命名したボトル栓の写真撮影やら、
リフッレト作りをしていました。
この写真はポストカードです。
ブログになれろ!覚える為に、とにかく投稿してみます。

#漆瓶栓#シッペイセン

2020年の幕開けです

木曽駒高原からの初日の出

2020年の幕開けです。 あけましておめでとうございます。

昨年12月、ヤフーブログの閉鎖に伴い2008年から投稿してきた400あまりのブログ記事が見事吹っ飛びました。涙
というわけで、心機一転再度ブログ開設となります。

宜しくお願い致します。