新型コロナウィルス

新型コロナウィルス 中国のマスク事情

2012年、北京の友人のギャラリーで
日中韓の漆の作品展が開催され
北京に4日ほど滞在したことがありました。

その時、少々風邪気味で北京でマスクを
して地下鉄に乗っていると
電車内は異常に混雑しているのに
誰も近寄ってこなかったことを思い出しています。
ある意味、快適でもあり異国での怖さは
全くなかった。
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天使のくれた時間

20年前の映画 アメリカ

土曜日の夜…久しぶりにアメリカ映画を観た。
主役はニコラス..ケイジ 女優はティア..レオーニ

幸せとは何か?を問う
コメディーたっちのラブストーリーであった。

人間は、若き頃の生き方で
将来が決まる。
その選択は、それぞれであるが
どんな道を選ぶか…

私も、時に振り返ることがあるが
何がいいのか?

いずれにしても
『煌きとは一瞬である。』
との天使の囁きがテーマのようだ。

極、平凡な生活の中にこそ
幸せを見つけたいものです。

一昨日あたりから、本格的な寒さ到来!
2日続きで氷点下10度をこえた。

北海道の紋別では
流氷が北風にのって漂着したようです。
何年か前、紋別の友人を
訪ねた際には
流氷は、南風に押され
ガリンコ号は
ただただ海原を波をきり走るだけであった。






漆瓶栓 いよいよ販促活動開始!

漆瓶栓 リーフレット表面
漆瓶栓 リーフレット裏面

一月末、ようやくダイレクトメール用のリーフレットが仕上がったので順次、当店のお客様に向け発送致し始めました。ただ、同封した予約発注書が私の手元に届いているのですが、予約注文をいれてくれた人たちの懐かしい顔が思い浮かぶだけに、10000円以上の漆瓶栓に関しては、2020とNCHIGETSU ロゴの刻印を入れることにしましたので、発送は遅れる由の連絡を急遽致しました。

また、思いがけなく12000円の高価なゴールドリング・天金箔(漆黒・本金)の注文が多く、作っていく上でのすみ分けも難しいので、結局、10000円以上の磨きリング仕様の物に関して、それぞれ年間100個ずつ制作していくことが、今の状況ではベストではないかと考えているところです。

なかなか物作りも、あれやこれやと大変ですが、とにかく2年半の歳月を費やして創ってきた物だけに、きちんとした物を作り、皆様にお届したいと考えています。

さあ、これからも大変だ。

目下、ポストカードになった一番人気の漆瓶栓
私的にはシルバーリングも落ついていていいと思う。

漆瓶栓(しっぺいせん)への想い・・・

リーフレットにもありますように、日本酒が、今まさに世界でも注目され、冷して飲む吟醸酒は全国各酒蔵で作られた美しい4合瓶に入れられ、グラス等に注がれています。

その際、封を切った4合瓶に 日本を代表する工芸でもある漆を塗った漆瓶栓をお使い頂くことで、楽しい酒席がもっと華やいで和やかになるのではないか・・・

熱燗に徳利の文化は、昔ながらの実に情緒的な日本らしい文化でありますが、平成を経て令和を迎え、新たな日本の文化が生まれたら幸いです。

また、ワインにおきましても、コルク栓を抜けば一気に飲んでしまうのが通常ですが、時間をおいて飲むワインは、日ごと角が取れまろやかさが増していくように私には感じられます。どうぞ、この機会にそんなワイン独特の熟成も楽しめたら、一層面白い文化の創出になっていくと妄想。


漆瓶栓(シッペイセン)の由来

遥か昔、奈良は天平の時代、聖武天皇(在位701年~756年)ゆかりの漆胡瓶(水を入れた木製へ平脱漆瓶)は、今でも正倉院に収蔵され、日本だけでなく東アジアを代表する漆の優品であります。それにちなんで日本・ワインの瓶の栓として、漆瓶栓と命名しました。

伊藤 猛

まる又漆器店 NICHIGETSTU STORE

       ↓

https://marumata001.stores.jp/

弟子が作ってくれた恵方巻

感想は、とにかくでかくて立派。

昨日、2月3日は節分
そんなわけで、3年が過ぎた弟子が
立派な恵方巻を作って持ってきてくれました。

彼女は、とにかく料理が好きで
スィーツから漬け物まで
何でも。

春 秋のお彼岸には
ぼた餅とおはぎ。

四季折々の料理を楽しむ
豊かさにおいて
尊敬すべき人であります。

仕事も4年目を迎え頑張ってます。
そんな彼女が成長していく姿を見ていくのも
実に楽しみなものがあります。

蝶の眠り

年始めから漆瓶栓DM資料である、写真撮影から編集まで終わったのが15日、すべての印刷物が上がってきたのが30日。
一月中には、どんなことをしても私の店のお客さん宛に出したかったので、30日31日は、戦場のような忙しさでした。印刷の上りが遅く最後にはクレームもつける始末。

しかし、全て無事終えると今夜は久々に自由な時間
映画を観ました。

映画は、中山美穂主演の映画で
プロデューサーは、山上徹二郎。

山上さんとは、30年近くの知り合いだが
今まで、マイナーな映画ばかりを作ってきた。
もっと面白い映画を作ろうよ!
と、言ったこともありましたが
さすがブレません。

今回の映画は、アルツハイマーに侵された小説家を主人公にした、ちょっぴり辛口な恋愛映画であり、最後は涙が出ました。

アルツハイマーに侵されても
『愛した人のことだけは決して忘れない。』

認知がかかってきたか…?と
最近、ことに忘れっぽくなった私にとって
結構身にしみる映画でありました。

ありがとうございました。

#ちなみに 蝶の眠りとは、韓国において
赤ちゃんが、万歳して眠っている様子だそうな。