いつでも危険は背中合わせ…

生きていると、何もないと思っていても、突然、思いがけないことが起こりうるものです。いつでも危険は背中合わせ・・・

何があっても、うしろ指だけはさされぬようにと、いつでも身辺だけは綺麗にしてきたつもりでいても、何だか、今日は、泥沼に引き込まれそうで怖い・・・

自分を振り返り反省することもありますが、人との関わりを一切断つことが、何より自分の心が平静でいられることなのか…?今日は、そんなことまで考えてしまいます。

人間は決して強くなく、極々か弱い生き物であることは、これまで生きてきて、自分自身よく知っているつもりです。しかし、もし自分が危険にさらされそうだと思った時、それはどんなことをしても守らなくてはならない。生きていくということは、なかなかに難しい。

かつで、文人書家なる人が来られ、帰られてから、呵呵とだけ大きく書いた書を送ってくれたことがありました。

お礼の電話をし、その意をお聞きすると『私は、呵呵大笑の呵呵が好きだ』と、おっしゃっておりました。

呵呵とは、何の意味も持たない、くったくのないただの大笑いとのことでした。今日は、そんなことを、何故か懐かしく想い起こしながら、私も日々、大笑いしていられる自分でありたいと切にと願っています。