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伊藤 猛 略歴

1958年  長野県木曽平沢に生まれる

1982年  金沢美術工芸大学卒業

       人間国宝 大場松魚先生に師事

1983年~ SEIKO『漆蒔絵提げ時計』の開発

1987年~ 木曽春慶塗りの再考

1989年  デビアス ダイヤモンドジュエリーワード作品を手掛ける

1991年  旧楢川村診療所 漆パネル “大気”監修

1994年  1998年第18回長野冬季オリンピック 漆蒔絵メダルを企画提案 試作

1996年  地元 竹祭りイベントに際し、“かぐや姫”のプロデュース及び制作 木曽漆器館収蔵

1997年  長野冬季オリンピックメダル製作主任

1998年  長野オリンピックにて漆蒔絵メダルが勝者の胸に・・・

       今上天皇への長野オリンピック記念の品 長野県の依頼で 文庫『雪の華』製作

2000年  フランス シラク大統領来日記念の品 名古屋市名誉領事の依頼で『花桶』製作

2004年  セイコ-㈱ バ-ゼル出品作 漆蒔絵腕時計の製作

2007年  ダイハツ工業㈱ デザインコンペ トロフィーの製作

2008年  50弁オルゴール 『癒しの玉手箱』の開発

2009年~ 漆蒔絵腕時計 『太陽と月』の試作開発

2010年  漆蒔絵腕時計 『太陽と月』本制作 NICHIGETSUブランドとして発表

2015年  『2015 スーパーカーレース副賞品』 としての漆蒔絵ヘルメット制作

私が、今考えていること

 山深い静かな木曽に住んで仕事をしいると、仕事以外にいろんなことが頭の中をよぎります。それは時に人生についてであり、世界で起きている様々な事象であったりと毎日日替わりです。人間とは不思議な動物で、いったいが自分のことさえ、この年になってもよく解りません。自分の能力・資質など尚更のことです。しかし、自分の頭の中で考えられることは、もがきあがき続けていると何らかの形になっていくもののような気がします。 『描いた夢を現実に! いっぽ 一歩・・・』 何時までも、夢を描き続けていけたら幸いです。
2015年秋
 伊藤 猛