東京での作品展 森の滴をきく 2

10月30日~11月1日(昨日)まで、東京羽根木で開催中の作品展の為、三日間滞在してきました。三日間でありましたが、様々な人に出会い楽しい時間を過ごしてきました。コロナ禍の東京、静かに静かにというのが、信州に住む今回の私のあり方・・・車で行き電車に乗ったのは下北沢と新代田の一区間のみの2回でした。当初、外食もしないつもりでしたが、友人オーナーの連れ合い(夫)が、『美味しい中華を食べよう!』と言ってくれたので、ついつい甘い誘惑にまけ下北沢にて食べたことのない美味なる中華をご馳走して頂きました。

30日、ギャラリー内の様子を写真やビデオを撮りましたので、遅くなりましたが掲載しておきます。

ワサビ・エリシの2階ギャラリー

ディスプレイは、10月20日の搬入時に近くに住む友人が手伝ってくれ、おおよそ頭に描いたように出来上がりました。こんな風に、デイスプレイ台を作ってくれた木工友人他多くの皆さんのお力をかり、作品展が出来ることに頭がさがり感謝しています。ありがとう。

そして、作品展のお誘いをしてくれたギャラリーオーナーにもありがとう。

ギャラリーから歩いて3分ほどのところにある銭湯がったので、
観に来てくれた友人と一緒に入った。
考えてみると銭湯は金沢の大学時代以来で40年ぶり・・・

幼馴染の友人は、私と同じ漆の仕事を青梅でしていて、夕食・つまみとお酒を持参してくれ、外食することなく部屋でいっぱいやりました。こんな気遣い、何だかとても嬉しい。私は、彼のことをいつも神様と言っている。ありがとう。

次の東京は、搬出を兼ね11月14~16日。

東京での作品展 『森の滴をきく』

2020年 コロナ禍での作品展

10月21日より11月16日まで、東京は羽根木の森(下北沢、最寄りの駅は新代田)の閑静なギャラリーにて作品展を開催しております。すでに始まっているのに、今日になってブログ更新とは情けない・・・とにかく、何だかバタバタと雑用もからみ忙しいのであります。元来、忙しいのは好しとしない私にとって残念なことですが、これもコロナ禍の宿命とあきらめるしかないようです。

2年前にお世話になった友人がオーナーのギャラリーでの2年ぶりの作品展でありますが、今回は毎日詰めるわけにもいかず、明後日30日~11月1日 11月14~16日在廊予定です。こんな時、東京で!?というのが実際ですが、東京滞在中は静かに静かにというのが年老いた母が居るだけに、今回の私の姿勢と考えています。

ある親しい知人には、通知だけは出しましたが、『来なくていいからね』という始末です。(笑)こんなで、どれほどの成果があるのか見当もつきませんが、まあ新作発表会ということで。

今回の作品展の為のディスプレイとして ″金剛杖 大師棒”
今後、中山道である木曽路をこの杖をたずさえて歩いてくれる姿を想像するだけで愉快です。
ギャラリー内の様子1
とにかくコロナ禍で仕事は出来たので、新作の全て持ち込む。
一閑張り茶カンと漆塗りボールペン(円珠筆)等、仕事だけはやりました。


もしよかったら、お出かけください。