まる又漆器店

まる又漆器店 沿革

1958年
先代伊藤清 開業
1972年
現在地(長野県塩尻市木曽平沢/漆工町)にまる又漆器店として店舗設立
1983年~
1985年
漆蒔絵提げ時計の開発(金属と漆の密着性の実験等をデータ化する)および製品化。金属と漆の密着性の問題を解消する。※諏訪精工舎 現)㈱セイコーエプソンからの受託
1994年
1998年開催の長野冬季オリンピック時に使用する入賞メダルを『漆蒔絵メダルで!』の企画を村を通し長野オリンピック組織委員会に提案提出する。並行して木曽暮らしの工芸館オープンに際するデザインコンペに提出。
1994年~
1997年
「長野オリンピック漆蒔絵入賞メダル」試作 採用、長野オリンピックメダル制作主任して仕事に従事
2008年
「癒しの玉手箱」として 高級オルゴールの開発
2009年
漆蒔絵機械式腕時計「太陽と月」の試作開発
2010年
漆蒔絵機械式腕時計「太陽と月」を(※当店オリジナルブランド「NICHIGETSU」)製作
2015年
漆蒔絵4輪ヘルメット(※スーパーカーレース副賞品)の制作

出会いから生まれる物創り

ホームページ玄関 “一期一会”の書は先代の絶筆。  『人との出会い 物との出会いを大切に!』 、この言葉は結局、良きにつけ悪しきにつけ人間自体を愛した亡き父の私達家族への遺言となりました。 物創りの世界に入り40年余り、振り返りますと実に多くの人にお会いし、様々な物との出会いがありました。そして、その出会いによってどれほど勇気づけられ癒されてきたことか・・・今の私の仕事は、その延長上にあると、最近つくづく思うようになりました。還暦を過ぎました今でも毎日が発見であり試行錯誤の連続です。これからもいろいろな人や物たちとの出会いを大切にし、楽しみながら誠実に仕事に励んでいきたいと思っています。

2021年秋 店主 伊藤 猛

店舗内風景

※店舗の営業は不定休です。工房にて作業中の場合もごさいます。
遠方よりお越しの方は、事前にご一報いただければ、お手を煩わせることなくご来店いただけます。

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